大型車(12t車)
当社の一翼を担う12t車です。
車輌寸法は4t車並みにコンパクトでありながらツーデフを備え、しっかり12t積めちゃいます。
運転手のアイポイントが低く取り回しもよく、狭い工場でもスイスイ入れます。
ただ「俺は大きいヤツに乗りてぇ!」って人には、コレぢゃなくてトレーラーがオススメですね(^^;)
UDトラックス・コンドル12tです。全長8.15m(荷台長5.5m)、全幅2.49m、全高2.84mと、ほぼ標準の4t車サイズですが、最大積載量11.8tで車両総重量20tの、れっきとした大型車になります。後輪も2軸でデファレンシャルもちゃんと二つ備えています。
4t車と12t車の比較画像です。どちらが4tか12tかわかりますか?
答えは左がコンドル4t、右が旧・コンドル12tです。正直なところ正面から見たら判別が難しいですね。でも、よ~く見るとキャビンの幅が12tのほうが若干大きかったり、ナンバープレートの大きさも違います。あと4tには法令で義務付けの無いサイドアンダーミラーがありません。
一番上の画像と同じ車種で同じようなアングルですが・・・
こちらは大嶽班長代理が乗務するUD・コンドル12tです。キレイ好きでメッキパーツもアルミホイールもピカピカに磨き込まれています。
このコンドルPW系は一時期(2004年~2010年)日野製J08E型エンジンが載っていましたが、この車輛にはUD製のGH7型エンジンが搭載されています。オトナの事情ってヤツですかね?
直6・7,013ccでインタークーラーターボを備え、最高出力280ps/2,500rpm、最大トルク90kgf・m/1,400rpmと、13ℓ級エンジンに比べれば僅かですが
高回転型になっています。
上の画像の車輌の運転席回りです。シフトノブを社外品に交換しているので車検対応のシフトパターンが空調ツマミ横に貼ってあります。上の画像説明でも触れましたが、13ℓ級エンジン回転計のレッドゾーンが2,200rpmあたりから始まるのに対し、この7ℓ級エンジンのソレは2,700rpmから始まっています。それにしてもイマドキの貨物車(1ナンバーや4ナンバー)の内装って乗用車と変わらないですね。